ブラックマジックデザイン、リモートカメラコントロール・ユニット『ATEM Camera Control Panel』を発表。4台までのURSA Broadcast、URSA Mini、Studio Camera、 Micro Studio Cameraを個別コントロール

Blackmagic Designはリモートカメラコントロール・ユニット「ATEM Camera Control Panel」を1日、発表しました。
販売価格は339,800円 (税抜)で今年5〜6月に発売予定としています。

発表によるとATEM Camera Control Panelは小型サイズのリモートカメラコントロール・ユニットで、4台までのURSA Broadcast、URSA Mini、Blackmagic Studio Camera、Blackmagic Micro Studio Cameraをコントロールできるよう設計されているとのことで、あらゆるATEMライブプロダクションスイッチャーと使用可能としています。
LCDスクリーン、アイリス/マスターブラックコントロールのジョイスティック、コントロールボタンを搭載しており、黒レベル、カラーバランス、シャッタースピードなどの幅広い技術パラメーターを1人のスタッフでモニタリング/調整できるといい、これにより、カメラマンたちは、フレーミングや合成など、ライブプロダクションのクリエイティブな面に集中できるといいます。

上部セクションにはシーンごとにプリセットを保存/呼び出しが可能なソフトボタンを配置しており、照明などの撮影環境が変わった場合でも、カメラをすばやく調整できます。またこのセクションでは、マスターゲイン、ホワイトバランス、シャッタースピードの変更、調整も可能となっています。中央のセクションには、ゲイン/ペデスタル、あるいは白/黒用の独立したRGBコントロールノブを配置、パネルの下部には、カメラ番号を表示するLEDが付いており、プレビュー/オンエアの状況が確認が可能。また、アイリス、マスターブラック、カメラのプレビュー用のジョイスティックで精密な調整が可能となっているとのことです。

関連情報リンク

ATEM Camera Control Panel – Blackmagic Design

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