「夜明け告げるルーのうた」アヌシー・アニメーション国際映画祭クリスタル賞受賞
2017年6月より公開中の湯浅政明監督作品『夜明け告げるルーのうた』がフランスのアヌシーで行われた、アヌシー・アニメーション国際映画祭でグランプリにあたるクリスタル賞を受賞しました。
同映画祭で長編部門のグランプリを日本の作品が受賞するのは、1995年の『平成狸合戦ぽんぽこ』以来実に22年ぶりの快挙となります。
アヌシー国際アニメーション映画祭で「夜明け告げるルーのうた」が長編部門クリスタル(グランプリ)を受賞しました!日本の作品が長編部門クリスタルを受賞するのは22年ぶりの快挙です! #annecyfestival #夜明け告げるルーのうた pic.twitter.com/lnsTAutmDC
— 映画『夜明け告げるルーのうた』 (@lu_no_uta) 2017年6月17日
(『夜明け告げるルーのうた』公式サイトより引用)
スタッフキャストの皆様おめでとう!!
応援してくださった方々もありがとうございます。良かった!!
湯浅政明
予告編
本作はアドビシステムズが開発しているソフト「Adobe Animate」を使用して作った「Flashアニメ」で全編制作されており、なめらかな水の表現に注目。
また、こうしたデジタル技術を利用することで、通常の3分の1のスタッフ数で作品を完成させているという。
アヌシー国際アニメーション映画祭
1960年、カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で創設され、アニメーション映画祭としては世界で最も長い歴史を持つ国際映画祭。同時に世界最大規模のアニメーション映画祭で、広島、オタワ、ザグレブと並ぶ世界4大アニメーションフェスティバルの1つ。