Panasonic、GH5からより動画撮影を重視した「LUMIX DC-GH5S」を海外発表。最高ISO51200、シネマ4K/60pに対応

Panasonicは、CES 2018にあわせて、GH5をより動画撮影を重視したマイクロフォーサーズカメラ「LUMIX GH5S」(DC-GH5S)を海外発表しました。米国では2月2日に2,499ドル(ボディ)で発売するとのこと。日本での発売は未定 (1/15修正)国内では1月25日発売予定です。

パナソニックの業務用機で採用されていたデュアルネイティブISOを採用し、「LUMIX史上最高の高感度画質」と謳われるノイズ耐性や暗所での撮影能力を実現しています。
イメージセンサーは有効1028万画素。常用ISOは160~51200と発表されています。
GH5では4K(3840×2160) 60pに対応していましたが、シネマ4K(4096×2160)においても60pでの撮影が可能となり、測距輝度範囲は暗所でも正確なオートフォーカスが可能となるEV-5~18となっています。
手ブレ補正機能に関しては、動画撮影時は三脚・ドリーやジンバルに載せて撮影されることが多いことからGH5Sでは省かれておりますが、GH5は別売だったV-LOGもGH5Sには標準で搭載するなど、より動画志向を強めたモデルとなります。

追記(1/15)

Panasonicより、国内では2018年1月25日発売予定と11日に発表されていました。
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/01/jn180111-1/jn180111-1.html

関連情報リンク

LUMIX G Compact System Camera DC-GH5S Body Only
LUMIX GH5s C4K Mirrorless ILC Camera Body with 10.2 Megapixel High Sensitivity MOS Sensor, C4K 60p & 4:2:2 10-bit Internal, & WiFi + Bluetooth – DC-GH5S

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