キヤノン、取材に最適な業務用 4K/60P 光学15倍小型・軽量ビデオカメラ「XF405」「XF400」、ハイアマチュア向け「iVIS GX10」など6機種の発売を発表

キヤノンは、ニュースやドキュメンタリーなどの取材や、結婚式のような重要なイベントの記録撮影など、幅広い用途での使用を想定した業務用4Kビデオカメラ「XF405」「XF400」と、XF405/XF400と同等の高画質で、映像撮影を趣味とするハイアマチュアユーザー向けのビデオカメラ「iVIS GX10」に加え、フルHDビデオカメラ「XA15」「XA11」「iVIS HF G21」の合計6機種を9月22日より順次発売することを発表しました。

XF405

キヤノンによるとXF405/XF400は、「XA35/XA30を4K対応にアップグレードした」位置づけの機種という事のようです。発売予定は11月上旬、価格は直販価格でXF405が税別40万円、XF400が税別35万5,800円。
XF405とXF400の主な相違点は3G SDI出力(1920×1080,4:2:2 10bit)の有無となります。

4Kは最高3,840×2,160dot/60pの撮影に対応し、MP4で記録。カラーサンプリングはYCbCr 4:2:0 8bit、ビットレートは150MbpsのLongGOPに対応しており、1080/60p、YCbCr 4:2:0 8bit、35Mbps/17Mbps LongGOPでの撮影が可能となっています。
2018年上期ファームウエアアップデートにてXF-AVC(ファイル形式はMXF)に対応し、フルHD時はインターレース方式(59.94i)が可能になる予定です。

iVIS GX10

iVIS GX10は、XF400からINPUT端子(着脱式ハンドル含む)やEthernet端子、IRモードを非搭載、ミニアドバンスドシューを搭載した製品となっている。キヤノンオンラインショップのみで販売で発売予定は11月上旬、価格は24万8,000円(税別)と発表されています。

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キヤノン – ニュースリリース

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