ピクサー開発のレンダリング用ソフトウェア「RenderMan」を使用して制作された作品をまとめた2017年版ショーリールが公開

映画「トイ・ストーリー」シリーズや公開中の「カーズ/クロスロード」などで知られる、映像制作会社のピクサー・アニメーション・スタジオ。
同社が開発したレンダリング用ソフトウェア「RenderMan」を使用して制作された映画作品をまとめた2017年版ショーリールがこのほど公開されました。

質の高いCGアニメーションが評価を受け、何度もアカデミー賞を受賞しているピクサー。
自社で開発し使用しているレンダリング用ソフトウェア「RenderMan」を以前から公開しており、レンダラーとして3DCG、VFXの分野で能力を発揮しています。
2015年3月からは非営利目的(非商用利用)に対しては無料でRenderManを提供しており、嬉しいことに、この無料版もプロフェッショナルの長編映画や映像製作の現場で使用されている商用版(1ライセンスあたり495米ドル=約5万5千円)の機能と変わらないものが提供されています。

画像:PixerによるRenderMan公式サイトより

                                    

Linux、OSX、Windowsといった主要OSに対応。下のリストのように「Maya」、「Houdini」、「Katana」、「Blender」をサポートしています。

画像:PixerによるRenderMan公式サイトより

   

商用利用にはこちらの申込みフォームより商用利用の購入申し込みをします。
非商用のダウンロードにはRenderMan Forumsのアカウントを作成し登録、確認メールが来ますのでそちらからダウンロードといった手順になります。

気になった方は、こちらの公式サイト(英文)より詳細をご確認ください。

      
 

関連情報リンク

RenderMan

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