パナソニック支援の小中高生向けビデオ制作支援プログラム KWNグローバルコンテスト2017 グランプリは小学生部門で中国、中高生部門で福島県立磐城高校の作品が受賞

パナソニック株式会社は、8月4日に「キッド・ウィットネス・ニュース(以下、KWN)グローバルコンテスト2017」の表彰式を行ったことを発表しました。
今回は、小学生部門で中国のBeijing Haidian Wanquan Primary Schoolの作品「One day of Beijing Kids」と、中学生・高校生部門で日本の福島県立磐城高等学校の作品「Open.」がグランプリに選ばれました。

画像:プレスリリースより引用

                                                    

KWNの公式WEBサイトでは、今回の受賞7作品がご覧頂けます。
・KWNグローバルコンテスト2017特設サイト
http://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn/contest2017/
・KWNグローバルコンテスト2017特設サイト(英語)
http://www.panasonic.com/global/corporate/kwn/contest2017/

キッド・ウィットネス・ニュースグローバルコンテストに関する過去の記事

パナソニックによる世界各国の小中高生向けビデオ制作支援教育プログラム”KWN” 各国No.1作品が決定 代表約100名を集めた初のサミットが8月に東京で開催

2017年7月13日 | eizine

パナソニック株式会社は、世界各国の小中高校生を対象にビデオ制作を支援する教育プログラム「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」の2017年グローバルコンテストの審査に向け、各国のNo.1作品となる26作品を決定したことを発表しました。


キッド・ウィットネス・ニュース グローバルコンテスト2017

KWNはパナソニックが次世代育成支援活動の一環として、現在、18の国と地域で展開している活動で、各参加校へビデオ機材を提供し、制作されたビデオ作品を毎年のコンテストで表彰する参加型教育プログラム。
ビデオ作品は子ども達自らが企画から取材、撮影、編集までを行い制作します。

1989年に米国で始まり今年で28年目を迎え、累計18万人以上の子ども達や先生が参加し、今年は、世界18の国と地域から約5,000人が参加し、343校から作品の応募があったとのこと。

作品は、「コミュニケーション」、「環境」、「スポーツ」のいずれかをテーマにした、5分間のビデオで、家族・障がい者・PTSDを題材にした人との交流、世界の環境問題、スポーツの絆など、子どもたちの生活に身近な話題を子どもならではの視点で取り上げられています。

発表によると、グランプリを受賞した小学生部門の中国・Beijing Haidian Wanquan Primary Schoolの作品「One day of Beijing Kids」は、日々、勉強や活動に明け暮れる北京の子どもたちの大変さを訴えた作品。子どもたちが忙しさに追われながら、子ども達が本当にやりたいこととは何かといった核心に迫った作品だといいます。
北京で暮らす子どもたちをリアルに描写した作品です。

グランプリ中高生部門の、日本・福島県立磐城高等学校の作品「Open.」は、言葉に出さなくても伝わることがあるというメッセージを、ストーリーの中で台詞は一度だけと、ほぼ台詞を使わずに表現。無意識の行動でも閉ざされた心を開くことができる、コミュニケーションこそ人と人とを近づける一番の手段であると伝えています。

今回、コンテストに参加した各作品についての詳細は、こちらの公式サイトをご確認ください。

関連情報リンク

キッド・ウィットネス・ニュース グローバルコンテスト2017
プレスリリース

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