48時間で映画を製作するコンペティションが8月4日に東京都内で開幕。優秀作品は世界大会へ進み、カンヌ国際映画祭の短編映画部門で上映も

48HFPの東京での開催を担うTokyo 48 Hour Film Project実行委員会は、48時間でショートフィルムを作って競うコンペティション「Tokyo 48 Hour Film Project」を、8月4日から同6日にかけて都内で開催することを発表しました。
48HFPは現在約130都市で開催され、日本では東京が今年で3回目、大阪が7回目の開催。
プロもアマチュアも参加できるオープンなコンペで、世界のフィルムコミュニティー拡大と地域映像産業の振興を目的としています。

各都市で優勝した作品は、2018年3月に米国で開催される48HFP主催の映画祭『Filmapalooza 2018』に駒を進め、さらに優秀な約10作品はカンヌ国際映画祭の短編映画部門で上映されます。
48HFPの開催に先立って同映画祭の参加説明会が都内で7月4日に東京ビジュアルアーツで行われることも併せて発表されています。

参加にあたっての詳細は下記サイトもご確認ください。
▼The 48 Hour Film Project:東京:http://48hfp.fffproduction.com/index_tokyo.html

コンテスト概要

各国共通ルールとして、参加各チームはコンペ開始直前に、抽選によって製作する映画のジャンルを選ばなければなりません。
2017年度はコメディー、ホラー、SF、ミュージカル、ウエスタンを含めた30ジャンルです。さらに映画で使用しなければいけないキャラクター、小道具、台詞がお題として与えられます。

映画の長さは最短で4分、最長で7分です。チームの構成人数に制限はありません。過去最少は1人、最多は116人と馬30頭でした。平均は約15人です。

また、コンペティションは『公式な48時間』の中での制作が義務付けられており、創作作業ができるのは8月4日19時から同6日19時までの48時間と定められています。
開催期間以外のどのような事前の創作作業も禁止で、事前に行える作業は「クルーを集める」「役者を集める」「機材の確保」「ロケーションの視察、確保」です。
各チームは8月6日19時30分までに完成された映像作品を指定された場所に届けなければならないという過酷なルールで行われます。

エントリーはこちらのページから行なうことが出来ます。
ただしエントリー登録料は有料で、7/10までに申し込むと14,000円、7/11〜7/25の申し込みで16,000円となります。7/26からは18,000円と、早めに申し込む分お得に参加できます。

関連情報リンク

The 48 Hour Film Project:東京:http://48hfp.fffproduction.com/index_tokyo.html

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