ユニティ・テクノロジーズは、オランダのアムステルダムで開催中のUnite Amsterdam 2017における基調講演にて、Unityの最新バージョンである「Unity 2017.1」を2017年7月にリリース予定であることを発表しました。
また、ショートフィルム「Adam」に続く新しいリアルタイムレンダリングのデモ、「Project Forest」（コードネーム）を開発中であることも発表しました。基調講演で一部が初公開されています。

基調講演の模様 – Unite Europe 2017 Keynote

Unity 2017.1の主な新機能は以下の通りです。
・Timeline&Cinemachine
・以下の各機能での改善
　- グラフィックス(プログレッシブライトマッパー、パーティクルシステム、iOS/Metal使用時の遅延レンダリング）

　- スクリプティング（.NET4.6/C#6 （実験的な機能として））

　- チーム内のコラボレーション機能（Unity Collaborate、エディターの生産性（FBXインポート、アニメーションキーフレーム追加時のワークフロー）

　- 2D（スプライトアトラス）

　- VRプラットフォームサポート（VR Works、Daydreamの非同期ビデオ再投影）

　- ビデオプレイヤー（PS4)

　- Universal Windows Platform（UWP）

　- Live-ops Analytics（リモート設定、標準イベント）

関連情報リンク

ニュースリリース