Google、人気VRゲーム「Job Simulator」開発元のOwlchemy Labsを買収

Googleは5月10日(米国時間)、VRコンテンツを手がけるOwlchemy Labsを買収したことを公式ブログ内で発表しました。

Owlchemyの創業は2010年で、従業員は23人。
米テキサス州オースチンに本社を置き、台湾HTCの「HTC Vive」、米Facebook傘下の米Oculus VRの「Oculus Touch」、ソニーの「PlayStation VR」といったVRヘッドセット向けにVRゲームを開発しています。

仕事シミュレーションゲーム「Job Simulator」や「Rick and Morty:Virtual Rick-ality」などが有名で、Job Simulatorは複数の賞を獲得しており、タイトルの売上高は300万ドルを超えます。
Googleの一員となったことで、これからどんなものが提供されるのでしょうか。

Alex Schwartz最高経営責任者(CEO)とDevin Reimer最高技術責任者(CTO)をはじめとしたOwlchemyチームは、今後もこれらプラットフォーム向けのVRコンテンツ開発を継続し、「手を用いた操作と質の高いユーザー体験に焦点を当てる」としています。


Together, we’ll be working to create engaging, immersive games and developing new interaction models across many different platforms to continue bringing the best VR experiences to life.
(一緒に、我々は、魅力的で没入型のゲームを作成し、最高のVR体験を引き続き実現するために、さまざまなプラットフォーム間で新しいインタラクションモデルを開発するように取り組んでいきます)

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Job Simulator

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