夜でも虹が見える!? キヤノン「月虹」の動画撮影に成功

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夜でも虹が見える!? キヤノン「月虹」の動画撮影に成功

2017年2月16日 | 出典:PR TIMES

月の明るさや角度、空気中の水分量などの条件がそろわないと現れない自然現象「月虹」。このほどキヤノンは、超高感度CMOSセンサーで、肉眼では見ることが困難な月虹の動画撮影に成功しました。その希少性から、ハワイでは見た者に幸せが訪れるとされている月虹の姿を、ぜひご覧ください。

キヤノンは月虹を超高感度CMOSセンサー搭載の多目的カメラ「ME20F-SH」で撮影。

CMOSセンサーの超高感度化・超多画素化を研究しており、月明かりしかない暗闇でも真昼のように色鮮やかに動画が撮影できる超高感度センサーの開発成果として動画を特設サイト内で公開している。

また、約2.5億画素の超多画素CMOSセンサーも開発。撮影場所から約18km先を飛行する飛行機の機体文字をはっきりととらえた動画撮影にも成功している。

月虹とは?

月虹(げっこう)は夜間に月の光により生じる虹。光が弱いために色彩が淡く、虹が七色ではなく白く見えることから、白虹(はっこう)とも呼ばれる。月虹の見える原理は、昼間の虹と同じである。

月虹がよく観測されるハワイ諸島のマウイ島では、これを見た者には「幸せが訪れる」「先祖の霊が橋を渡り祝福を与えに訪れる」と言われている。南米の世界遺産イグアスの滝や北米のヨセミテ滝でも、満月の時に見ることができる。

月虹 – Wikipedia

関連情報リンク

公開された動画は下記特設サイトからご覧になることが出来ます。

Canon Video Square: http://global.canon/ja/v-square/index.html

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