岩井俊二、初の韓国ショートフィルム『チャンオクの手紙』を多言語翻訳付きで公開

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岩井俊二監督が手がける初の韓国ショートフィルム『チャンオクの手紙』「ネスレシアター」 にて2月16日(木)より多言語翻訳付きで公開!

2017年2月16日 | 出典:PR TIMES

ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:高岡 浩三、以下「ネスレ」)は、新作ショートフィルム『チャンオクの手紙』を、2月16日(木)より、「ネスレシアター」にて公開します。全4話からなる本作品は、岩井俊二監督が初めて手がけた韓国ショートフィルムで、同日より全エピソードを多言語翻訳によって視聴することができます。

本作はネスレ日本株式会社によるネスレブランドのメッセージや価値、世界観をショートフィルムで表現するコンセプトシネマとして制作された。全4話からなる本作品は、岩井俊二監督が初めて手がけた韓国ショートフィルムとなっている。

主演は「ハナ 〜奇跡の46日間〜」、「空気人形」などのペ・ドゥナ。

ペ・ドゥナ 生年月日:1979年10月11日

代表作:「リンダ リンダ リンダ」、「ハナ 〜奇跡の46日間〜」、「空気人形」、「クラウド アトラス」、など

『チャンオクの手紙』

本編は下記リンク先よりご覧いただけます

エピソード1 チャンオクの朝:https://youtu.be/i-UbBknk81c
エピソード2 チャンオクの夜:https://youtu.be/TYdkN8s4ct
エピソード3 チャンオクの娘:https://youtu.be/BAWGN7ISefw
エピソード4 チャンオクの凧と手紙:https://youtu.be/dquTIQRSzOE

岩井俊二監督 コメント

韓国でいつか映画を撮りたいとずっと思っていたので、今回は短編ですが、やっと夢が叶いました。

言葉の問題はありましたが、それをどうやって克服するか、いろいろな試行錯誤があり、手応えもありました。

岩井俊二(いわい しゅんじ)

主な監督作品に『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(93)、『Love Letter』(95)、『スワロウテイル』(96)、『四月物語』(98)、 『リリイ・シュシュのすべて』(01)などがある。

作品概要

【タイトル】 『チャンオクの手紙』

【キャスト】ペ・ドゥナ、キム・ジュヒョク他

 

【言語】 日本語・韓国語・英語・繁体語

【ストーリー】専業主婦のウナは、何も手伝わない夫、自分勝手な娘と息子の世話に加え、ほぼ寝たきりの口うるさい義母の介護までしなければならず、毎日忙しい。家族の前では大変そうな顔を見せずに家事をこなすウナだったが・・・。

【監督】 岩井俊二

【脚本】岩井俊二・夏野嗣実

  

【制作】ロックウェルアイズ・Bom Film Production

【挿入曲】「DAWN and DUSK」〈作曲:岩井俊二/編曲:桑原まこ/ピアノ:Yoonhan/チェロ:林田順平.JP〉

【エンディング曲】「moment」〈作詞・作曲:岩井俊二/編曲・演奏:ikire/歌:ikire , Rieyz〉

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