GoPro、4K60、1080p240、ビデオスタビライゼーション機能を備えた『HERO6 Black』を発表

GoProは2017年9月28日(米国時間)、4K60、1080p240のビデオ、そして最先端のビデオスタビライゼーションを実現したGoPro “HERO6 Black”を発表しました。
HERO6 BLACKのメーカー希望小売価格は、税込59,000円と発表されています。

GoProの性能を最大限に引き出す為に開発されたGP1プロセッサは、HERO5 Blackの2倍のフレームレートでの撮影の他、進化した画質、ダイナミックレンジ、低光量でのパフォーマンスの向上、 ビデオスタビライゼーションを可能にしているといいます。

GoProの創業者兼CEOのニコラス・ウッドマン(Nicholas Woodman)は、カリフォルニア州サンフランシスコのカリフォルニア科学アカデミーで行われたイベントに登壇しHERO6を発表。以下のようにコメントしています。


ウッドマン氏:「HERO6が可能にした新次元の画質とイメージスタビライゼーション、そしてQuikStoriesとの連携の進化によって、自身のストーリーをスマートフォンを使ってより簡単に、より素晴らしい映像で語ることが可能となりました。思い切り楽しんで、それをシェアするのにGoPro以上に適した物はないでしょう」

機能面の強化

· GoProの為にカスタムデザインされたGP1プロセッサ
· 4K60、1080p240ビデオ
· QuikStories、GoPro Appとの互換性
· 最新鋭のビデオスタビライゼーション
· 新搭載のタッチズーム
· 10m防水
· Karmaをはじめ、既存のマウントとの互換性
· ダイナミックレンジと低光量時のパフォーマンスの進化
· RAW及びHDR Photoモード
· 10ヶ国語対応のボイスコントロール
· GPS、加速度計、ジャイロスコープ
· WiFi + Bluetooth

GoProによると、5GHz WiFiが追加され、スマートフォンへの転送速度が約3倍に向上しているが、日本国内では5GHz WiFiには対応しておらず、今後の対応については未定としています。

新しいマウント・アクセサリー

·Shorty
ポケットに収まるサイズでどんなアクティビティでも活躍し、三脚にもなるエクステンション・ポール。

·The Handler
水に浮くハンドグリップがアップデートし、クイックリリースマウントを採用。

·Bite Mount + Floaty
汎用性の高いバイトマウントと簡単に装着できるフロート。POVショットに最適。

関連情報リンク

GoPro SHOP – HERO6 Black

GoPro、防水仕様の5.2K全天球カメラ『Fusion』とドローン『Karma』への ”Follow”機能の追加も発表

2017年9月29日 | eizine

GoProは28日(米国時間)、防水仕様の5.2K全天球カメラ『Fusion』とドローン『Karma』への ”Follow”機能の追加を発表しました。
FUSIONはアメリカ販売価格 $699.99(米ドル)で販売されますが、日本国内での発売時期・価格は未定と発表されています。
また、ドローン『Karma』へのファームウエアアップデートも発表され、機能面が強化されたことを明かしています。



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