第1回「未完成映画予告編大賞」グランプリ発表 高崎を舞台にした「高崎グラフィティ。」が見事グランプリ 第2回開催も決定

かんたんに言うと
  • 「3分以内の予告編」映像アワード 第1回「未完成映画予告編大賞」グランプリ発表
  • 高崎を舞台にした作品「高崎グラフィティ。」(川島直人監督)が見事グランプリに!
  • 映画監督デビューを果たす新たな才能を求め、第2回開催が決定!

ドラマ・映画「トリック」シリーズ・「SPEC」シリーズ、映画「モテキ」「バクマン。」「真田十勇士」「SCOOP!」などの映像制作を手掛けてきた株式会社オフィスクレッシェンドが、映像制作における日本の新たな才能の発掘を目的としたアワード、第1回「未完成映画予告編大賞」の受賞作を発表。
栄えある第1回グランプリ作品に、川島直人監督による「高崎グラフィティ。」が選出された。

「未完成映画予告編大賞」とは

未完成映画予告編大賞は、傑作映画のプレゼンとなるような「3分以内の予告編」映像を、国籍・プロ・アマ問わず広く一般から募集する映像コンテスト。

グランプリ受賞者は賞金100万円が贈呈される他、オフィスクレッシェンドの全面サポートのもと2017年4月より制作費3,000万円(相当)をかけて映画制作を開始。
映画完成時には都内にて完成披露試写を開催する予定とのこと。
また、審査員でもあるオフィスクレッシェンドの所属クリエイター4名による、堤 幸彦賞・大根 仁賞・平川 雄一朗賞・小原 信治賞それぞれの受賞者には賞金10万円、審査員特別賞の受賞者には賞金5万円が贈呈される。

グランプリ作品以外の詳細に関しては、こちらのプレスリリースサイトをご覧ください!

グランプリ 「高崎グラフィティ。」

受賞者/監督:川島直人
キャッチコピー:故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか?

あらすじ:高校の卒業式を迎えた、幼馴染の美紀・寛子・優斗・直樹・優の5人。それぞれが将来に不安を抱えていたまま、新生活を待っていた。そんな中、美紀の父親が彼女の入学金をもったまま失踪する。美紀の父親を探す5人だが、同時に寛子は同棲を始める彼氏に浮気疑惑、優斗は先輩に保険金詐欺を強要される等、それぞれがトラブルに襲われ、皆地元の閉塞感が嫌になり始める。美紀の父親の居所がわかった5人は、地元から逃げ出すように車を走らせ始める。道中の出会いや事件、そして父親の真意を前にして、5人は自分について初めて考える。そうして、5人はそれぞれの道へ自ら歩き出す。

審査員コメント:神 康幸

激論に次ぐ激論の末、第1回「未完成映画予告編大賞」グランプリは、川島直人監督の「高崎グラフィティ。」に決定いたしました。川島監督、おめでとうございます。各審査員より高得点を獲得されたのはもちろんのこと、地域に光を当てるという、僕たちの呼びかけに対して、正に「直球勝負!」の企画であり、また各シーンで描かれた青春群像のみずみずしさは、大スクリーンで見たいという強烈な思いを抱かせてくれました。他の作品と比べ企画自体の衝撃度は決して高くはないと思いますが、誰もが通過する「高校3年生最後の1週間」を描き切るストーリーは、10代のみならず幅広い層に訴えかける力があると感じました。きっと、5人の登場人物の誰かに、感情移入してしまうのではないでしょうか。自分の未来を夢見て、また絶望しそうになり「空を見上げる」予告編のラストは、心に突き刺さります。川島直人監督は、このコンテストのためだけに、スタッフとキャストを集め撮影されたと聞いております。随分とエネルギーを割かれたことでしょう。それを、今度は、僕たちオフィスクレッシェンドがお返しする番です。力を合わせて、傑作映画を作り上げましょう。

映画監督デビューを果たす新たな才能を求め、第2回「未完成映画予告編大賞」開催も決定

作品募集 : 2017年10月上旬〜11月末(予定)
第一次審査発表 : 2018年1月中旬(予定)
第二次審査発表 : 2018年2月下旬(予定)
最終審査発表 : 2018年3月末(予定)

関連情報リンク

未完成映画予告編大賞 公式サイト

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