2016年度のCG・VFXを活用した優れた国内映像作品を表彰する『VFX-JAPANアワード2017』結果発表!

CGと視覚効果(VFX)の業界団体である一般社団法人VFX-JAPANは3月10日(金)18時から開催された「VFX-JAPANアワード2017」表彰式(秋葉原UDX)において、7部門の優秀賞作品と最優秀賞各1作品を発表。

部門は、「劇場公開実写映画部門」、「劇場公開アニメーション映画部門」、「テレビ番組部門」、「ゲーム映像部門」、「CM・プロモーションビデオ部門」、「ショートフィルム部門」、「先導的視覚効果部門」の7つに分かれており、それぞれの部門で2016年度の日本を代表するCG・VFXを活用した優れた映像作品計27作品が表彰された。

VFX-JAPANアワード2017 おもな受賞作

劇場公開実写映画部門
最優秀賞『シン・ゴジラ』 
受賞者:株式会社TMA1 ディレクター 佐藤 敦紀

劇場公開アニメーション映画部門
最優秀賞『君の名は。』
受賞者:3DCGチーフ 竹内 良貴

テレビ番組部門
最優秀賞『知られざる恐竜王国ニッポン』
受賞者:NHK(日本放送協会) 番組制作技術(CGVFX)VFXスーパーバイザー 松永 孝治
番組公式サイト:http://www.nhk.or.jp/nature/feature/dinosaur/

ゲーム映像部門
最優秀賞『FINAL FANTASY XV』
受賞者:株式会社スクウェア・エニックス 第2ビジネス・ディビジョン 加藤 秀和

CM・プロモーションビデオ部門
最優秀賞『ガメラ生誕50周年記念映像』
受賞者:株式会社オムニバス・ジャパン コンテンツプロダクションセンター VFX/CG 城戸 久倫

ショートフィルム部門
最優秀賞『機動警察パトレイバーREBOOT』
受賞者:株式会社カラー デジタル部 CGI作画監督 松井 祐亮

先導的視覚効果部門
最優秀賞『9次元からきた男』
受賞者:株式会社オムニバス・ジャパン コンテンツプロダクションセンター プロデューサー 徳重 岳浩

先導的視覚効果部門では話題となった株式会社ライゾマティクスによる『RIOオリンピック閉会式』なども優秀賞となった。

表彰式開催概要

日時  :2017年3月10日(金)18:00~20:00
会場  :秋葉原UDXシアター
住所  :東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX北ウィング4F
主催  :一般社団法人VFX-JAPAN
特別協賛:京楽ピクチャーズ.株式会社

一般社団法人VFX-JAPANについて

一般社団法人VFX-JAPAN(東京都千代田区)は、コンピュータグラフィックス(CG)と視覚効果(VFX)産業の発展を目的として2012年3月に設立された業界団体。
https://vfx-japan.jp/

関連情報リンク

プレスリリース
受賞作品一覧:https://www.atpress.ne.jp/releases/123669/att_123669_1.pdf

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