CG・VFX技術の「VFX-JAPANアワード2018」最優秀賞が決定 『海賊とよばれた男』『BLAME!』『宝石の国』などが受賞

コンピュータグラフィックス(CG)と視覚効果(VFX)の業界団体である一般社団法人VFX-JAPANは、3月8日(木)18時から開催された「VFX-JAPANアワード2018」表彰式において、「劇場公開実写映画部門」、「劇場公開アニメーション映画部門」、「テレビ番組VFX部門」、「テレビ番組アニメCG部門」「ゲーム映像部門」、「CM・プロモーションビデオ部門」、「ショートフィルム部門」、「先導的視覚効果部門」からなる、8つの部門の優秀賞作品から最優秀賞1作品を発表。2017年度の日本を代表するCG・VFXを活用した優れた映像作品計25作品が表彰されました。

VFX-JAPANアワード 表彰式開催概要
日時  :2018年3月8日(木)18:00~20:00
会場  :秋葉原UDXシアター
所在地 :東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX北ウィング4F
主催  :一般社団法人VFX-JAPAN
特別協賛:京楽ピクチャーズ.株式会社

                                               
VFX-JAPANアワード


さまざまなジャンルの映像作品で活用されるCG・VFX技術に関する賞は、映画分野では米国アカデミー賞に「視覚効果(VFX)賞」が創設されていますが、日本アカデミー賞には視覚効果賞が存在しません。本アワードは、一般的には理解されにくいCG・VFXの認知拡大と業界発展を目的に開催されるもので、デジタルコンテンツの中核となるCG・VFX技術を取り入れた映像作品を一挙に紹介する祭典として日本では唯一の存在となり、2018年で第6回を迎えました。

受賞作品 一覧

劇場公開実写映画部門(3作品)

最優秀賞 海賊とよばれた男
優秀賞 東京喰種 トーキョーグール
優秀賞 亜人

劇場公開アニメーション映画部門(3作品)

最優秀賞 BLAME!
優秀賞 ひるね姫 ~知らないワタシの物語~
優秀賞 夜明け告げるルーのうた

テレビ番組 VFX部門(2作品)

最優秀賞 連続テレビ小説「ひよっこ」タイトルバック
優秀賞 精霊の守り人 シーズン2 悲しき破壊神

テレビ番組 アニメCG部門(4作品)

最優秀賞 宝石の国
優秀賞 正解するカド
優秀賞 スナックワールド
優秀賞 Lost in Oz

ゲーム映像部門(3作品)

最優秀賞 グランツーリスモSPORT
優秀賞 人喰いの大鷲トリコ
優秀賞 GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編

CM・プロモーションビデオ部門(4作品)

最優秀賞 新幹線YEAR2017「四季を走る新幹線」
優秀賞 きゃりーぱみゅぱみゅ/原宿いやほい
優秀賞 関門PRムービー「COME ON!関門!」
優秀賞 CRAZYBOY 『NEOTOKYO』

ショートフィルム部門(3作品)

最優秀賞 ブレードランナー ブラックアウト 2022
優秀賞 Beyond the Moment of Beauty – Into the Galaxy
優秀賞 ZOIDS FIELD OF REBELLION

先導的視覚効果部門(3作品)

最優秀賞 第67回 NHK紅白歌合戦 都庁中継
優秀賞 ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風 Produced by TBS
優秀賞 COCOLORS

関連情報リンク

一般社団法人 VFX-JAPAN

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