国際的な映画人と京都時代劇の映画製作の現場を体験できる「京都フィルムメーカーズラボ2017」参加者募集開始

かんたんに言うと
  • 若手映像作家を対象にしたワークショップ「京都フィルムメーカーズラボ2017」が参加者募集を開始
  • 国内外の監督・映画人の指導を受けながら、京都の時代劇映画製作の現場を体験することができる
  • 今年は俳優を対象とした時代劇ワークショップ「アクターズ・ラボ」も開催することが発表された

若手クリエイターを対象にしたワークショップ「京都フィルムメーカーズラボ2017」の参加者募集を開始したことが、8月10日、京都フィルムメーカーズラボ公式サイト内で発表されました。
このワークショップは、若手映像作家を対象に、国内外の一流監督・映画人の指導を受けながら、京都の時代劇映画製作の現場を体験できるというもの。
今年は俳優を対象とした時代劇ワークショップ「アクターズ・ラボ」も開催することを発表。
京都で磨かれた時代劇演技、所作、心得の修練だけではなく、世界から集まる映画作家との交流の中で広い視野を培う場を提供するとのことです。

画像:京都フィルムメーカーズラボ公式サイトより引用

2015年から東京国際映画祭と共催になるレクチャー「マスターズ・セッション」を新設、東京国際映画祭に参加する多彩なゲストや、映画人を講師として招き、トークサロンとして交流の場も設けています。

開催は今年で10回目を迎え、これまで世界94カ国から1002名の応募があり、世界45カ国、210名の若手映像作家が参加しているとのことです。

京都フィルムメーカーズラボ 概要

(以下、公式サイトより引用)

受付期間: 2017年8月10日(木)~9月17日(日)
*ただし、アクターズ・ラボの募集は10月7日(土)までを予定
開催期間
1.ハンズオン時代劇2017年10月28日(土)〜11月3日(金・祝)<7日間>
2.マスターズ・セッション2017年10月31日(火)〜11月3日(金・祝)<4日間>
3.アクターズ・ラボ2017年10月28日(土)〜10月30日(月)<3日間>
開催場所(予定):東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館 等

募集定員:
ハンズオン時代劇 20名
マスターズ・セッション 20名
アクターズ・ラボ 10名〜15名

主催:京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
[京都府、京都文化博物館、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社、東映京都スタジオ、巖本金属株式会社、株式会社ディレクターズ・ユニブ、立命館大学]
共催:第30回東京国際映画祭実行委員会、KYOTO Cross Media Experience実行委員会
協力:京都クロスメディア推進戦略拠点、日中映画祭実行委員会、上海戲劇学院、イタリア文化会館-大阪

関連情報リンク

京都フィルムメーカーズラボ

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