映画制作について語られた映画 ベスト7
The 7 Best Films about Filmmaking
Skip film school and watch these seven films about the art of filmmaking. They’re entertaining, educational, and essential.
映像制作者にとって、映画制作についての映画を作った、そんな映画人たちに学ぶべき点はやはり多い。
The Beat(英語サイト)で、彼らが残してきた映画を”The 7 Best Films About Filmmaking”として称して、制作者が見るべき7本を紹介している。
作品
1.『これがロシヤだ』(1929)
ジガ・ヴェルトフ監督
ゴダールの「映画史」にもまとめられている名作。
コマ撮り、多重露光合成、微速度撮影など、当時考えうるありとあらゆる撮影技術を用いて制作されている。
2.『デイヴィッド・ホルツマンの日記』(1967)
ジム・マクブライド監督
3.『映画に愛をこめて アメリカの夜(原題:Day for Night)』(1973)
フランソワ・トリュフォー監督
昼に夜景を撮影する疑似夜景技法として有名な”day for night(アメリカの夜)”。これはハリウッドからフランスへ世界へと広まったことでこう呼ばれているですが、本作のタイトルもこの技法の名前から。映画の魔法(夢)に魅せられたトリュフォーらしいですね。
4.『Hearts Of Darkness』(1993)
小説「闇の奥(原題:Heart Of Darkness)」が翻案されたのがフランシス・フォード・コッポラ監督による『地獄の黙示録』。
本作はその「地獄の黙示録」制作舞台裏のドキュメンタリー。
5.『素晴らしき映画野郎たち(原題:American movie)』(1999)
クリス・スミス監督
6.『Best Worst Movie』(2009)日本未公開
マイケル・ポール・スティーヴンソン監督
7.『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』(2012)
クリス・ケニーリー監督
どの作品も映像制作を志す人にもそうでない人にもオススメできそうです。
映画の舞台裏を学び、実践できる作品ばかり。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。