生まれ育った町に映画館を残したい。39歳・女性支配人のチャレンジ

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生まれ育った町に映画館を残したい。39歳・女性支配人のチャレンジ

2016年10月31日 | 出典:wotopi

小津安二郎監督の「東京物語」、尾道三部作と呼ばれる「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の他、多くの映画のロケ地であり、「映画の町」として全国的に知られる広島県・尾道市。ところが、2001年に最後の映画館が閉館し、「映画館ゼロの町」になってしまいました。

そんななか、NPO法人「シネマ尾道」を立ち上げ、「映画の町」を復活させようと奮闘する河本清順(かわもと・せいじゅん)さん。もともとはアパレル業界で働いていたという彼女がひとり、映画の世界に飛び込んで見えてきたものとは?

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みやこシネマリーンの閉館にあたって

2016年10月21日 | eizine

2016年9月30日、三陸沿岸で唯一の映画館「みやこシネマリーン」が閉館しました。
19年間にわたり、宮古市で映画の場所を提供してきた「みやこシネマリーン」が閉館してしまったことに、私たちは、上映を手掛け地域文化を守ろうとする者として、言いようのない悲しさを感じています。「映画館」がなくなることで、町になにかぽっかりと穴が空いたような喪失感は、その地域に暮らすみなさんのそれとは比べようもありませんが、私たちもまた感じています。



イオンシネマ社長が語る「映画館の存在意義」

2016年10月24日 | eizine

全国に国内最大級84カ所(709スクリーン)の「イオンシネマ」を展開するイオンエンターテイメントが、シネコンとしては初となる産学連携の取り組み「CINEMA EDUCATIONPROGRAM」を本格的に開始した。その第一弾として、映画を通じて 外国の文化や言葉、社会背景を学べるカルチャープログラムを神田外語大学と共同開発。作品の上映と、映画が描き出す時代背景を専門家に解説してもらうなど、地域に住む人々にとっての生涯学習の場として取り組んでいる。一方、千葉商科大学とは、映画鑑賞をベースに「映画興行市場におけるサービス創造」を担う人材を育成するために、映画観賞をカリキュラムに盛り込んだ授業を編成。学生たちが、映画館で映画を観ることで単位を取得するという試みを10月から開始している。

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