京都最古の映像どこで撮影? 仏研究者呼び掛け

元記事

京都最古の映像どこで撮影? 仏研究者呼び掛け

2017年10月30日 | 出典:京都新聞

 映画を発明したリュミエール兄弟が世界各地にカメラマンを派遣して製作した作品群に、1897(明治30)年の京都の映像がある。京都最古で国内でも最古級の映像とみられ、剣道をする男たちが写っている。開催中の「京都ヒストリカ国際映画祭」に合わせて京都を訪れたフランスのリュミエール研究所長でカンヌ映画祭のティエリー・フレモー総代表は30日、「京都のどこで撮られたのか、ぜひ教えて」と呼び掛けた。

 剣道の映像は1897年10月にカメラマンのジレルが撮影し、翌年2月にフランスで上映された記録がある。日の丸を掲げた建物前で約50秒間、2人の男が立ち合いをする姿が写る。

京都新聞に掲載された記事で興味をそそられる記事があったのでピックアップしてみました。

元記事で紹介されている京都の映像は、シネマトグラフを発明した「映画の父」オーギュスト・リュミエール&ルイ・リュミエール(リュミエール兄弟)が世界各地に派遣したカメラマンにより撮影されたものだとのことで、京都最古、日本でも最古級の実写映像です。

記事では、この京都の映像がどこで撮影されたかが分かるという方は、情報を京都新聞文化部に寄せていただくよう呼びかけています。
ちなみに、リュミエール兄弟により各地で撮影された映像108本により構成された「リュミエール!」も10月28日より公開されています。こちらもチェックを。

                                                 

関連情報リンク

映画『リュミエール!』公式サイト

関連記事