BMD製品導入事例:isai inc.のイケダケイ氏、数々の人気アーティストのミュージックビデオをURSA Mini Pro 4.6Kで撮影

Blackmagic Designは、株式会社イサイ(isai inc.)の代表で、撮影監督/映像作家/脚本家でもあるイケダケイ氏が、URSA Mini Pro 4.6K を使用して数々のミュージックビデオを撮影したことを発表した。
発表によると、イケダ氏がURSA Mini Pro 4.6Kを使って手がけたミュージックビデオには、KOTORIやヒステリックパニックなどの人気アーティストの作品が含まれるという。

イケダ氏は、ミュージックビデオやコンサート映像の演出および撮影のほか、ショートフィルムやインディーズの長編映画の制作も行っており、数々の映画祭で受賞歴を持つ。
音楽ものを中心とした映像作品を数多く手がけ、音楽の新しい映像表現を切り開いたパイオニアとして音楽業界からの注目を集めている。

isai inc.代表 イケダケイ氏


イケダ氏:「URSA Mini Proを初めて使ったのは、KOTORIのミュージックビデオ『Blue』でした。クライアントからフィルムで撮って欲しいという依頼があって、さすがに予算的にも難しかったためなるべくそのルックに近いものを、とカメラを探していてURSA Mini Pro 4.6Kにたどり着きました。スチールレンズの単玉にアナモフィックのアダプターを(SLR Magic)をつけて、センサーモードを3Kアナモフィックにして撮影しました。」

KOTORI 『Blue』

                                                  
撮影後はDaVinci ResolveのRAW設定で、デジタル現像を行い、そこで作品のイメージに合わせてルックを決めたという。

時期には同じスチールレンズとURSA Mini Proの組み合わせでヒステリックパニックのミュージックビデオも手がけた。その後、PassCodeのミュージックビデオの撮影でもURSA Mini Proを使用した。


イケダ氏:「こちらの作品はキャノンシネマレンズのプライムレンズを使い撮影しました。DPでの仕事だったので、自分では編集しませんでした。そのため、監督が編集しやすいようにProResで収録し、データを渡しました。オフライン編集後のグレーディングは自分が行い仕上げました。自分が監督する場合はRAWで撮影することがほとんどですが、監督によってProRes収録のオプションが有るのは、こういう場合に便利ですね。」

KOTORI 『6月』


イケダ氏:「はじめてこれらの作品でURSA Mini Pro を使いましたが、やはり圧倒的にダイナミックレンジが広くてきれいな画が取れます。そのあと、KOTORIの『6月』という曲でもURSA Mini Proを使いました。この時はCanonのCine Prime レンズをつけてRAWで撮影しました。透明感を出したかったので、『Blue』のときよりもResolveで黒を締めています。」


イケダ氏:「その後、何組か別のアーティストのミュージックビデオでもこのカメラを使いました。作品によって、PLレンズを使ったり、EFレンズを使ったりできて、自由度が高いですね。ハイスピード撮影もいろいろな仕事で使いました。また、非圧縮RAWと圧縮RAW、どちらも撮影してみましたが、正直、圧縮RAWでも非圧縮との違いがわからないほど、きれいに撮れました。」


イケダ氏:「また、ミュージックビデオではなく、Web CMでもURSA Mini Proを使いましたが、こちらではクックのアナモフィックレンズを使って撮影しました。実は、このクライアントとは以前も仕事をしていて、そのときは別メーカーのシネマカメラで撮影をしていました。カメラの価格はそちらの方がはるかに高額で、もちろん結果にも喜んでいただけたのですが、今回のURSA Mini Proとクックのレンズの組み合わせで撮ったCMのルックの方がさらに好きだと言われました。」


イケダ氏:「URSA Mini Proの良さはダイナミックレンジの広さや画質はもちろんですが、ほかにもカメラの取り回し良さが挙げられます。本体だけでも撮影できてしまう手軽さはかなりメリットですね。カメラにいろいろ周辺機器をつけないといけないと、撮影規模も大きくなってきてしまい、1人でよかった筈のアシスタントが2人必要になることもあります。そういった面でもURSA Mini Proはかなり使いやすいカメラですね」

関連情報リンク

isai inc.
URSA Mini Pro


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