GoPro、防水仕様の5.2K全天球カメラ『Fusion』とドローン『Karma』への ”Follow”機能の追加も発表

GoProは28日(米国時間)、防水仕様の5.2K全天球カメラ『Fusion』とドローン『Karma』への ”Follow”機能の追加を発表しました。
FUSIONはアメリカ販売価格 $699.99(米ドル)で販売されますが、日本国内での発売時期・価格は未定と発表されています。

また、ドローン『Karma』へのファームウエアアップデートも発表され、機能面が強化されたことを明かしています。
GoProの発表によると、HERO6 Blackへの対応をはじめ、GPSを使いKarmaコントローラーを自動的にフォローして移動するユーザーを常にフレームの中に収めるモード”Follow”と、Karmaをホバリングさせ、その場で向きを変えながらKarmaコントローラーのある位置を常にフレームの中に収める機能“Watch”の他、カメラを上に向ける“Look Up” 機能などが追加されたとのこと。

Karmaユーザーはすでに公開されているファームウエアにアップデートすることでこれらの新機能を使用することができます。
また、Karma+HERO6 Blackは今後、日本国内のGoPro正規販売店にて発売予定としており、メーカー希望小売価格165,000円(税込)での販売を予定と発表しています。

FUSION

FUSIONは360度コンテンツを5.2Kの高画質で撮影することができる防水カメラです。GoPro HERO6 Blackと同じくビデオスタビライゼーション機能を搭載。GoPro Appにて撮影した映像のプレビューやVRコンテンツのシェアを行うことがでるほか、VRコンテンツから通常の画角の動画として切り出す機能、“OverCapture”の搭載も発表されています。

· 5.2K 30、3K60全天球ビデオ
· 18MP 全天球フォト
· GoPro Appとの互換性
· 360度のVR動画から通常の画角の動画として切り出す“OverCapture”機能
· 進化したビデオスタビライゼーション
· 360オーディオ
· 5m防水
· タイムラプスビデオ、タイムラプスフォト、ナイトラプス、バーストモード
· 既存のマウントとの互換性
· 10ヶ国語対応のボイスコントロール
· GPS、加速度計、ジャイロスコープ
· WiFi + Bluetooth

FUSIONはGoPro.comにてアメリカ、カナダ、イギリス、及びEU各国を対象にプレオーダーを受付を開始しており、2017年11月の発送を予定。また、製品発送に合わせPC用のデスクトップソフトウェア“Fusion Studio”をリリース予定と発表しています。

Over Capture機能は2018年初旬にリリース予定のGoPro Appの新バーションにてiOS、Androidのモバイル端末でも対応予定とのこと。

GoPro、商用利用向け5.2K対応の全天球VRカメラ「Fusion」を発表。パイロットプログラムの申し込み受付中

2017年4月21日 | eizine

GoProは4月20日(現地時間)5.2K全天球カメラ「Fusion」を発表。
5.2K 30pでVRコンテンツも非VRコンテンツも取り込め、GoProアクセサリも使用できるというもの。
年内の発売を予定。

KARMA – Follow機能の追加

·HERO6 Blackに対応
·Follow – Karmaコントローラーを自動的に追い、常にフレームの中にユーザーを収めます。
·Watch – Karmaをホバリングさせその場に留めながら Karmaコントローラーの位置を追い、向きを変えながら常にユーザーをフレームに収めます。
·Cable Cam – ポイントの設定が10箇所まで可能になり、これまで以上に複雑な撮影が可能になりました。
·Look Up Tilt – カメラを水平よりも上に向けることができます。

関連情報リンク

GoPro、4K60、1080p240、ビデオスタビライゼーション機能を備えた『HERO6 Black』を発表

2017年9月29日 | eizine

GoProは2017年9月28日(米国時間)、4K60、1080p240のビデオ、そして最先端のビデオスタビライゼーションを実現したGoPro “HERO6 Black”を発表しました。
HERO6 BLACKのメーカー希望小売価格は、税込59,000円と発表されています。



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