AbemaTVがオリジナルドラマの脚本を募集「NEXT CREATOR’S COMPETITION」の開催決定! 大賞作品は来年オリジナルドラマとして放送

AbemaTVは、次世代の才能を発掘することを目的として「NEXT CREATOR’S COMPETITION」を開催し、2017年7月27日(木)より、オリジナルドラマの脚本募集を開始することを発表しました。

今回発表された「NEXT CREATOR’S COMPETITION」第1弾は「シナリオライター賞」として、脚本家に焦点をあて、オリジナルドラマの脚本を募集。
募集テーマは「10代~20代の若い女性を熱狂させる恋愛ドラマ」で、「AbemaTV」の視聴ターゲットの中心でもある若年層の女性の心に刺さるオリジナルドラマ作品を生み出すことを目指すとのこと。
受賞作品は「AbemaTV」のオリジナルドラマとして2018年中の放送を予定してるほか、賞金として大賞には500万円、優秀賞には100万円が贈られます。

応募条件は、プロの脚本家を目指している方とし、1次審査応募にあたっては、作品企画書・作品情報とあらすじ、A4用紙でのプロット10枚のみで可能です。

「NEXT CREATOR’S COMPETITION」 コンテスト詳細


<スケジュール>
1次審査  9月上旬から順次開始
2次審査  9月下旬~10月下旬
最終審査  10月下旬~11月上旬
大賞発表  11月上旬

※応募数、作品内容により、スケジュールは変動することがございます。また、大賞及び佳作の最終発表以外は、審査通過につきましては運営事務局より、個別のご連絡とさせていただきます。


<1次募集期間>
2017年7月27日(木)~9月15日(金)24時まで

<募集テーマ>
10~20代の女性を熱狂させる恋愛ドラマ   ※8話程度の連続ドラマを想定


<1次審査応募方法>
専用のエントリーフォームから必要事項を記載の上、以下4点の応募データを添付しご応募ください。
作品企画書 (A4サイズ 1枚)
あらすじ (A4サイズ 1枚800文字以内)
作品情報 (A4サイズ 2枚)
プロット (A4サイズ 10枚>


<応募資格>
・年齢35歳以下(2018年3月31日時点)
・プロの脚本家を目指している方
・大賞及び優秀賞を受賞した場合、「AbemaTVオリジナルドラマ」としての脚本開発にご参加可能な方

<賞金・受賞特典>
・大賞(1名)
  賞金 500万円、2018年度内に「AbemaTV」オリジナルドラマにて映像化予定
・優秀賞(数名)
  賞金 100万円


※優秀賞の受賞人数は応募状況により変動する可能性があります。
※受賞された場合は、企画開発会議への参加やリサーチ、脚本制作などにも全面的に参加協力いただきますので、その旨をご了承いただいた上でご応募ください。

<審査委員>
・委員長: 
  株式会社AbemaTV 代表取締役社長 藤田晋 (株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長)


・客員審査委員:
  脚本家・監督・俳優  宅間孝行 (テレビドラマ「花より男子」シリーズ(脚本))
  映画監督 山戸結希 (映画『溺れるナイフ』)
  脚本家 吉田恵里香 (映画『ヒロイン失格』)
  脚本家 井上聖司  (テレビドラマ「せいせいするほど、愛してる」)
  放送作家  鈴木おさむ


・選考委員
  AbemaTVプロデューサー陣


詳細情報やスケジュールなどについては、特設サイトにてご確認ください。
特設サイト:https://ncc-scenario.abema.tv/

審査員コメント

<審査委員長>
株式会社AbemaTV代表取締役社長 藤田晋 (株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長)

「AbemaTV」は開局から1年が経ち、まだまだこれからですが、順調に成長してまいりました。私たちは、インターネット発の“マスメディア”を目指す上で、日本中の人を惹きつけるようなオリジナルのヒットコンテンツを「AbemaTV」から生み出すことが重要だと考えています。今回は「10~20代の女性を熱狂させる恋愛ドラマ」をテーマに脚本を募集します。いつの時代も、若者たちを熱狂させ、世の中に旋風を巻き起こすドラマ作品がありました。みなが多くの時間をスマートフォンと向き合う時代に、未来を担う若いクリエイターと、新しい世界を切り拓く「AbemaTV」でしか作ることのできないオリジナルドラマが生まれることを期待しています。

<客員審査委員>
●脚本家・監督・俳優  宅間孝行

俺は30を過ぎてから書き始めました。自分は書けるとは思ってなくて。今だに書くのは辛くて大変で。だけど根性で頑張ってます。そうなんです。書くのは才能じゃなく根性です。絶対おもろいモンを作ってやるぞ、という根性。500万取ってやるぞ!という根性。これさえあれば絶対書ける!僭越ながら楽しみにしてます。

●映画監督  山戸結希
たった一人にしか、描けない世界があるのだと思います。みんなにわかってもらえなくても、数値化できなくても、その人にとっては、かけがえのない恋のように。心臓が破けるような、たった一人の熱から生まれる物語に出会えたならと願います。言葉の連なりにふるえながら、それが映像に立体化される季節を想いながら。審査員として、恋に落ちるような脚本に出会えることを楽しみにしています。

●脚本家  吉田恵里香
尋ねられると困る質問のひとつに「脚本家になるにはどうすれば良いか」があります。資格免許が必要な職業ではない。作品の規模やいくら稼いでるかで判断するのも何か違う。結局のところ、自分で胸を張って「脚本家です」と名乗れるかどうかなんじゃないかなと私は思います。Abemaシナリオ大賞を勝ち取って、大きな自信を手に入れませんか?胸張って「脚本家です」と名乗ってみませんか?沢山のご応募お待ちしています!

●脚本家  井上聖司
僕は、テレビドラマをリアルタイムで見る事があまりありません。なぜなら、スマホで好きな時間に見られるからです。そんな時代にマッチしたドラマの在り方の1つが、ネットドラマだと思っています。若者はテレビから離れ、スマホに寄り添う。しかし、若者が熱狂するようなドラマを書ける、若い脚本家がいない。そんな中、このようなコンテストが設けられ、まさに時代の転換期であると感じています。新しい時代を作っていくのは、いつの時代も若者です。共に切磋琢磨し、面白いドラマを作りましょう。

●放送作家  鈴木おさむ
僕がこれまで何度も言ってる言葉をここで伝えます。「やる」と「やろうと思った」の間には大きな川が流れてる。世の中のほとんどの人が、やろうと思った、で終わる。これまで何度も脚本や物語を、やろうと思った、で終わらせてた方。あなたのやろうと思ったを、やる、に変える最大のチャンス。最初はみんな素人!このチャンスを使って、今の「位置」から、はみ出せ!!

関連情報リンク

「NEXT CREATOR’S COMPETITION」特設サイト
AbemaTV


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