VRソーシャルルームアプリ「cluster.」、2億円の資金調達&エイベックスと資本業務提携  5/31より正式版サービスがスタート

VR上でイベントやライブを楽しめる「cluster.」を運営するクラスター株式会社(以下「クラスター」)は、シリーズAラウンドで総額約2億円の第三者割当増資を実施したことを発表しました。
引受先は、エイベックス・ベンチャーズ株式会社(以下「エイベックス」)、ユナイテッド株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、Skyland Venturesの4社と個人投資家となっており、エイベックスとは資本業務提携を結んだとのこと。
また、5/31より「cluster.」正式版サービスが一般ユーザー向けにオープンしたことも併せて発表されました。
初期の対応機種は、VRデバイス(Oculus Rift CV1/HTC VIVE)とPC(Mac/Windows)で、その他のデバイスにも順次対応予定とのこと。

「cluster.」は、数千名規模のイベントを開催することも可能な、VR空間上でルームを作って動画視聴やイベント参加、ライブ体験を共有して楽しめるVRソーシャルルームアプリ。

以前の記事

ひきこもりを加速する バーチャルルームアプリ「cluster.」正式版が5月にグローバルリリース決定!本日4月4日よりティザーサイト解禁&テスター募集開始!

2017年4月4日 | eizine

VRソーシャルルームアプリ「cluster.」の正式版が2017年5月中にリリースされることが発表。
「cluster.」は、ユーザーがVR空間上でルームを作成し、動画視聴やイベント参加など、ソーシャルでライブ体験を共有できるサービスで、リリースに先立ち正式版のティザーサイトを公開し、テスター(個人・法人)の募集も開始された

クラスターは今後の事業拡大のため、VRライブエンターテイメント市場でのサービス提供を目的として提携を進めており、2017年5月12日には秋元康氏らが資本参画しているパルス社との業務提携も既に発表。
「cluster.」およびVRコンテンツを更に一般ユーザーへ訴求していくために、有力なコンテンツホルダーと提携し、「cluster.」でしか味わえない独自のVR体験を作っていくという考えのもと、アーティストやアニメ、2.5次元アイドルと多岐にわたってコンテンツを有するエイベックスと提携し、独自のエンタメ体験をつくっていくとのことです。

なお、今回のタイミングでは、一般ユーザーは参加費無料のイベントのみ開催することが可能で、有料チケット機能については運営側へ問合せをした方の中から個別に提供していく予定とのことです。

関連情報リンク

cluster.

関連記事