TBS、日経、テレ東、WOWOW、電通、博報堂DYMPが共同で動画配信プラットフォーム新会社を設立

株式会社東京放送ホールディングス、株式会社日本経済新聞社、株式会社テレビ東京ホールディングス、株式会社WOWOW、株式会社電通、株式会社博報堂DYメディアパートナーズは23日、有料の動画配信サービス等を主たる事業とする新会社「株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)を共同で設立することに合意したと発表しました。

新会社では動画配信等に関するサービスプラットフォームを構築、様々なIPインフラを利用しこれまでの動画配信サービスの枠にとどまらない新たな形態のサービスを視聴者の皆様に提供すると発表しています。

サービスイメージ

設立の目的・新プラットフォームの特徴

日本国内の動画配信ビジネスの市場規模(野村総合研究所調べ)は2015年の約1,495億円から2021年には2,092億円への伸長が見込まれる成長産業で、メディア、ITなど様々な分野の企業の参入が相次いでおり、こうした環境のなか、新たな動画配信事業の展開にあたり、それぞれ独自の個性を持つ日本有数のメディアグループ6社が力を結集し、新しいスタイルの視聴体験を提供するという。

サービス開始時期は2018年4月を予定しているとのこと。2017年秋以降をめどにプレサービスを開始予定で、事業・サービスの概略などは決まり次第、速やかに公表されるとのことです。

(プレスリリースより引用)
① 視聴者に信頼される選りすぐりの優良コンテンツの提供
② 株主各社の特色を生かしたコンテンツを随時更新(ドラマ・バラエティ・スポーツ・音楽ライブ・経済報道など)
③ 視聴者層の拡大を狙ったオリジナルコンテンツの制作(共同制作を含む)・配信(放送番組のスピンオフ企画、ショート・コンテンツなど)
④ BS4K放送に先駆けて4Kコンテンツを配信
⑤ AIなどの最先端技術を活用
⑥ 他の放送会社など様々なコンテンツホルダーからも幅広く番組を調達

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