GoPro、商用利用向け5.2K対応の全天球VRカメラ「Fusion」を発表。パイロットプログラムの申し込み受付中

GoProは4月20日(現地時間)5.2K全天球カメラ「Fusion」を発表。
5.2K 30pでVRコンテンツも非VRコンテンツも取り込め、GoProアクセサリも使用できるというもの。
年内の発売を予定。

4K解像度の映像をHD画質を維持したまま被写体を中心にトリミングするように、Fusionは、それと同様に5.2K解像度の全天球動画から通常のHD画質動画を取り込める「OverCapture」機能を搭載しています。

これまでGoPro全天球動画撮影ソリューションといえば、OmnniはGoProを6台、Odysseyは16台使用していたように、複数台のGoProを組み合わせたユニットとして使用するもので、とてもコンパクトとはいえないものでした。
その点、今回発表されたFusionはこれまでの製品に比べると非常にコンパクトなサイズ感にまとまっているようで、GoProブランドというコンパクトでアクティブなイメージを損なわない製品になっている模様です。

商用利用を前提としたFusionですが、導入希望者(プロのコンテンツ制作者)向けに、2017年の夏から開始予定のパイロットプログラムへの申請受付を開始しています。

申し込みはこちらから。

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GoPro社によるリリース(英文)

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