世界初、360°VR映像と音声を解析し、写っている物や人、企業ブランドなど複数の属性検出を可能にする人工知能エンジン”VRCHEL”(ヴァーチェル)を開発

株式会社ジョリーグッドは、独自のアルゴリズムで360°VR映像と音声を解析し、そこに写っている物や人、企業ブランドの解析に加え、シーン構成や音声、雰囲気までも分析し、多様化したVRのビジネスニーズの中に様々な相関性を見い出すことができる、世界初のVRコンテンツ解析に対応した人工知能エンジン、「VRCHEL」(ヴァーチェル)を開発したことを発表した。
同社は、この人工知能「VRCHEL」を用いた新サービス第一弾を、4月、北米ラスベガスにて開催される、国際放送機器展「NAB SHOW」にて発表することも併せて発表。

VRCHELでは、パターン認識や機械学習を用いて、映像の解析や音声認識、自然言語処理など複数の解析を一度に行うことにより、コンテンツの場所や写っている物、企業ブランドだけでなく、シーン構成、出演者の属性、言語、そして雰囲気に至るまで、これまでの画像認識では難しかった、コンテンツ内容を詳細に把握することができるという。

また、学習投入時のコンテンツ解析だけでなく、ユーザーの視聴行動を学習するとのことで、
配信中のアプリから、ユーザーの視聴行動を学習することで、認識率を永続的に高めることが可能に。
国や業種ごとの趣向や視聴パターンを学習し、最適なコンテンツや情報をマッチングすることもできるとのこと。

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