シンセサイザーでVJ !? 音楽に反応するビデオ・シンセサイザーCRITTER&GUITARI「ETC」発売
音楽やビートに反応/同期するビデオ・シンセサイザーCRITTER&GUITARI「ETC」発売
アンブレラカンパニーはビデオ・シンセサイザーCRITTER&GUITARI「ETC」を発売した。多数のパターン・ジェネレーターを「モード」ボタンでナビゲートし、4つのノブにより視覚効果を微調整できる。また、モードはオーディオ入力に対し様々な反応を起こし、様々なコラージュを構成することが可能。さらにMIDI入力により、コンピュターのソフトウェアから、保存されたシーンをプログラム・チェンジ・メッセージで呼び出したり、ビジュアル・パラメーターをCCでコントロールすることができる。そして、汎用プログラミング言語Python(パイソン)を利用することで、ユーザーによるモードのプログラミングが可能となる。
CRITTER&GUITARI ETC
これまでもビデオシンセサイザーというニッチなプロダクトを世に送り出してきたCritter & Guitari (クリッター&ギターリ)。
外部から音声信号を入力することでカラフルで色彩豊かなロービット映像を生成してくれる「Rythm Scope」や、
Critter&Guitariが最初に手がけた「ビデオシンセサイザー」の「Videoscope」に、
白黒のミニマル映像を生成するビデオシンセサイザー「Black & White Video Scope」と、特色あるプロダクトを開発しています。
新製品の「ETC」がどのくらい映像で遊べるのか、非常に興味深いです。
製品概要
CRITTER&GUITARI ETC
希望小売価格 ¥59,000(税別)
http://umbrella-company.jp/critter&guitari_etc.html
ビデオシンセサイザーといえば、Teenage Engineering 『OP-Z』も注目を集めました
音だけでなく映像までも生成できる未来型クリエイティブ・ツール『OP-Z』
「OP-Z」の大きなフィーチャーであり、皆さん気になっているのは、映像を生成/送出する“ビデオ・デバイス”としての機能だと思います。そのビデオ機能についてはいまだ不明な点も多く、発売時にはまた変更点もあると思うのですが(実際、Teenage Engineeringのスタッフもそう言っていました)、現時点で分かっているのは、「静止画のシーケンス」と「Unity(ゲームのための統合開発エンジン)で作成した3Dグラフィックスのシーケンス」の2つが行えるということです。