ひきこもりを加速する バーチャルルームアプリ「cluster.」正式版が5月にグローバルリリース決定!本日4月4日よりティザーサイト解禁&テスター募集開始!

かんたんに言うと
  • VRソーシャルルームアプリ「cluster.」の正式版が2017年5月中にリリースされることが発表
  • 「cluster.」は、ユーザーがVR空間上でルームを作成し、動画視聴やイベント参加など、ソーシャルでライブ体験を共有できるサービス
  • リリースに先立ち、正式版のティザーサイトを公開し、テスター(個人・法人)の募集も開始された

クラスター株式会社は、2016年2月にVRイベントサービスとしてリリースした「cluster.」α版の改善・機能追加を行い、2017年5月中に日本語版・英語版を正式リリースすることを発表。今回、ティザーサイトとPVが公開されました。

【ティザーサイト】
https://cluster.mu

cluster.とは?

「cluster.」とは、ユーザーがVR空間上でルームを作成し、動画視聴やイベント参加、ライブ体験を共有して楽しめるVRソーシャルルームアプリのこと。現在はα版が公開されています。
ルームの中で、動画視聴やウェブブラウジングなど1人から数人でも楽しめるVR体験ができ、さらに正式版では、数十人から数千人規模のイベントを開催することも可能となるといいます。
このcluster.は無料で利用することができ、対応端末はOculus Rift、HTC VIVE、Windows、Macが対応しています。日本語版に加え、英語版も追加されています。

cluster.ではすでに2016年中に十数回のテストイベントを行い、最大で約900人のアバターが同時接続するイベントの開催実績があり、最大同時接続数5000人と発表しています。

また、正式版には有料チケット機能もあり、数十人~数千人規模のVRイベント開催が可能で、物理的な場所をレンタルすることなく、VR空間内でのイベント開催ができます。

リリースに先駆けて正式版ティザーサイトが公開されており、α版では事前申込制だったイベント開催がほぼ無制限に開催可能になりました。
またイベント開催だけでなくバーチャルルーム機能を搭載し、アニメや映画を観たりゲームをプレイしたりするなど一人から少人数での利用も可能になっています。
発表によると、今後はVRライブイベントプラットフォームとして音楽・アニメ・ゲームなどのコンテンツ提供を予定しているとのことです。

2000年代後半に流行った「Second Life(セカンドライフ)」をやはり分析された模様

セカンドライフはなぜ失敗したのか、そしてclusterはVRリビングルームで何を目指すのか?

2016年4月4日 | TechCrunch Japan

Second Lifeは何故失敗したのか? こういう問いに対して、そもそも何か有用なものが生まれるとなぜ思ったのか、と皮肉に問い返す人も少なくないだろう。ただ、日本のVR関連スタートアップ企業であるクラスター創業者の加藤直人氏のSecond Life失敗の分析と、いまその反省を取り入れて取り組もうとしている新しい仮想世界の考え方は傾聴に値すると思うのだ。


正式版ティザーサイト公開とテスター募集!

今回のティザーサイト公開に際して、正式版リリース前にテスターとして利用を希望される個人の方や、バーチャルイベントを開催されたい法人の方を募集中とのことです。

下記ティザーサイトよりお申込みください。こちらは順次ご案内としています(※すべての方にご案内できない場合もあると告知されています)。
【ティザーサイト】
https://cluster.mu

サービス詳細

サービス名: cluster.(クラスター)
利用料金: 無料
対応端末: Oculus Rift、HTC VIVE、Windows、Mac
公式サイト: https://cluster.mu
公式Facebook: https://www.facebook.com/clustervr
公式Twitter:@clusterVR

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