音だけでなく映像までも生成できる未来型クリエイティブ・ツール『OP-Z』

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NAMM 2017: 大注目のTeenage Engineering OP-Z、詳細レポート…… 音だけでなく映像までも生成できる未来型クリエイティブ・ツール

2017年1月23日 | 出典:ICON

「OP-Z」の基本となるのは、16本のトラックを備える高機能シーケンサー。シーケンサーは、トラックごとに速さ(テンポ)と長さを設定することができ、サウンドだけでなく画像や3Dグラフィックス、MIDI/CV/トリガー情報、照明のコントロール・プロトコル(DMX)なども記録/再生します。入力方法はステップだけでなくリアルタイムにも対応しており、1トラックあたり最大256種類のパターン(Teenage Engineeringは“ステップ”と呼んでいます)を作成可能。ライブ・パフォーマンスで使うときなど、必要に応じてエンドレスでシーケンスさせることもできます。
(中略)
「OP-Z」の大きなフィーチャーであり、皆さん気になっているのは、映像を生成/送出する“ビデオ・デバイス”としての機能だと思います。そのビデオ機能についてはいまだ不明な点も多く、発売時にはまた変更点もあると思うのですが(実際、Teenage Engineeringのスタッフもそう言っていました)、現時点で分かっているのは、「静止画のシーケンス」と「Unity(ゲームのための統合開発エンジン)で作成した3Dグラフィックスのシーケンス」の2つが行えるということです。

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