鴻海が東芝の事業買収に重大関心 シャープに続き食指、狙いは8K映像技術か

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スクープ!鴻海が東芝の事業買収に重大関心

2017年1月27日 | 出典:東洋経済ONLINE

鴻海が半導体と放送機器の2事業に関心を持っているのは、8K映像技術の製品化の一環とみられる。8Kは現在最も高画質である4K映像に比べ、解像度が4倍ある超高精細映像技術で、国内では2018年に8K映像のテレビ放送開始が予定されている。

鴻海は8Kがエレクトロニクス製品における核心技術のひとつになるとにらんでおり、シャープがすでに持つ8K対応液晶テレビなどに加え、画像を処理するシステムLSI(半導体)や、放送局向けシステムなどにも事業の裾野を広げたいようだ。鴻海は現時点、自社では半導体を生産していないが、2016年8月に買収したシャープが広島県の生産拠点で手がけている。

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台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業といえば、iPhoneの製造も担当するFoxconn(フォックスコン)の中核企業。その鴻海がアメリカにて70億ドル(約8000億円)規模のディスプレイ工場の設立を検討しているというのです。

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