話題のハイスピードカメラChronosを使用してバレットタイム撮影をする!

元記事

Watch: How to Do That Slo-Mo 'Matrix' Bullet Time Effect on a Budget

2016年12月1日 | 出典:No Film School

While there have been some interesting attempts involving GoPros mounted to ceiling fans, and there is the indie-friendly Orca, they are all designed primarily for tiny cameras and don't offer a ton of control.

The YouTube channel Applied Science has now built a possible solution. The below video demonstrates, in detail, how they made a rig capable of executing some pretty stunning shots with the new Chronos slow-motion camera.

720p1500fps、最高2万1500fpsのハイスピードカメラ「Chronos 1.4」- 2499ドルで格安

2016年11月25日 | eizine

2499ドルと比較的安価でありながら、720pだと約1500fps、最高で約2万1500fpsの高速度撮影ができるハイスピードカメラ「Chronos 1.4」を見つけた。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


先日お伝えした、巷でこれはベストバイなのでは!?と騒がれているハイスピードカメラChronos。

今回、Youtubeチャンネル「Applied Science」より公開された動画は、このChronosを使用してバレットタイム撮影をおこなうためのリグを製作し、撮影してみた、というもの。

Chronosを使用したバレットタイム撮影

バレットタイム撮影…?

映画『マトリックス』の被写体をぐるっと回るアレです。
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通常のバレットタイム撮影はスチールカメラを何台も被写体に向けて数珠繋ぎに並べてタイミングを合わせて一斉に撮影、パラパラ漫画の用に連続画像で見ると、被写体をぐるっとまわる映像になる、というもの。

今回のChronosの作例は、回転するシーリングファンにfps値の高いカメラを取り付けて撮影、スロー再生させるというものです。

引用元にもあるorcavueは、これをキチンと製品化したもの(高価で現在はレンタルのみ?)ですが、主にGoProなど小型カメラを搭載することが前提に設計されています。

となると、どうしてもカメラの性能に限度がありますので、質の良い映像を求めると本格的にスロー撮影ができるカメラを使いたい…。

そんなときにChronosを使えばどうだろう、ということ。

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Chronos 撮影解像度と撮影速度(出典:Kickstarter)

現状はKickstarterで支援募集中ではありますが、2499ドル(28万円ほど)で最高約2万1500fpsの高速度撮影ができるハイスピードカメラのChronosと、DIYでリグを安価に作って用意すれば、小規模のバレットタイム撮影にはうってつけのソリューションと言えるかもしれません。

関連情報リンク

Chronosのバレットタイム撮影で使用されていたもの


Teknic サーボモーター

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