念願の「世界トップ」が遠のいた?今年は伸び悩む中国映画市場、前年を下回る可能性も―中国

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念願の「世界トップ」が遠のいた?今年は伸び悩む中国映画市場、前年を下回る可能性も―中国

2016年11月15日 | 出典:exciteニュース

016年11月14日、破竹の勢いで数字を伸ばしてきた中国映画市場の年間総興行収入だが、今年はやや陰りを見せ、ここ数年で初めて前年度の数字を超えられない可能性が出てきた。新浪が伝えた。


今月13日、中国映画市場の年間総興行収入が400億元(約6300億円)を突破。前年比で19日早く大台を突破したものの、今後の予想としては、今年初めに期待されていた600億元(約9470億円)超えは夢に終わり、さらに昨年の年間総興行収入440億6900万元(約6960億円)を超えられない可能性も出てきた。

大規模な撮影スタジオが建設されるなど映画産業における中国の力は大きくなっていますが…

ワンダグループの王健林氏、「中国は世界最大の映画市場になる」=ハリウッドに自社撮影基地アピール―米メディア

2016年10月20日 | Record China

(中略)王氏は2026年までに中国映画市場の年間興行収入は世界の約45%に当たる300億ドル(約3兆1130億円)を超えると指摘。「米国の映画館のスクリーン数は現在、4万枚ほどだが、中国は10年後に15万枚前後に達する」と述べ、「制作する側は中国の消費者をいかに引き付けるかを考えなければならない」「ハリウッドの映画会社が生き残りを考えるのであれば中国企業との提携が最善の方法。作品の中の中国的要素を増やせば中国の観衆の心をつかめる」などと語った。

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